ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」
イベント報告
町外探鳥会(筆影山、竜王山)その2
普段の行いが悪いのか朝からあいにくの曇り空、タカの渡りには、上昇気流が必要で気温が上がることが上昇気流発生の条件であるため渡りにはあまり適した気候ではない。三好氏によると20年前は、数百羽単位だったのが今は数十羽単位でここ数日も数は多くないとのこと。それでも期待を胸に双眼鏡を覗くが昼になっても気温も上がらず、タカ柱も見られないまま12時を過ぎる。今回渡りを観察できた種は、ハイタカ、ノスリ、ミサゴの3種、3羽でした。
以下が観察できた17種です。
ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、キジバト、キセキレイ、ヒヨドリ、エゾビタキ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス
町外探鳥会(筆影山、竜王山) その1
10月6日町外活動で筆影山、竜王山(三原市)にタカの渡り観察会に参加した。
6時50分上弓削港発フェリーに乗船し、8時前には筆影山山頂駐車場に到着ほどなく滝田先生と合流し駐車場から山頂まで歩かなければならない筆影山には登らず、そのまま竜王山に移動する。竜王山は頂上のテレビ塔まで車で登れ展望台には無料の望遠鏡まで設置されている。
展望台からの眺望は絶景で双眼鏡を使えば弓削大橋、弓削総合庁舎、消防本部が見える。野鳥の気配もないのでしばし美しい風景を味わう。観察中にも観光客が2組タクシーで来られるほどの絶景です。タクシーの運転手さんもタカの渡りについて説明されていました。
竜王山は、日本野鳥の会広島県支部の調査地点になっており依然探鳥会でお世話になった三好氏との再会を期待していたら申し合わせたようにカウント調査に現れる。他にも広島県支部の会員が2名来られタカの渡りを観察せれていました。その中の女性会員さんは、三原駅から山頂まで歩いて来られたとのこと健脚に驚嘆する。
三好氏からタカの渡りの経緯、滝田氏からサシバの生息調査の資料についてレクチャーを受け観察を開始する。昨年までの竜王山のタカの渡りの情報については広島県支部のホームページに掲載されています。
何が観察できたかは、その2で (ヒヨ爺)
滝田先生来島!
9月22日、23日に野鳥調査のため1年半ぶりに滝田先生が弓削に来られました。22日夜の懇親会で、翌日の調査に同行させて頂くことになりました。コースは、三山→久司浦→公民館。朝8時にやよみ亭に集合し、副会長の珈琲をご馳走になり出発です。お目当てのオオルリには出会えませんでしたが、小型のヒタキ類を堪能できました。観察種は、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ハヤブサ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ウグイス、サンダイムシクイ、キビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、メジロ、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの20種と私が、やよみ亭で合流する前にハクセキレイ、キセキレイの2種を観察しています。
同行して先生と私の探鳥の違いが見えてきたような気がします。一例を挙げると公民館からハヤブサを探す時に双眼鏡で石山を一望する私とは違いスコープを設置し岩肌をじっくりとチェックし石粒ほどの大きさのハヤブサを見つけられました。今後の探鳥に生かしたいものです。 ひよ爺
8月定例観察会報告
残暑厳しい折り私一人の寂しい観察会となりました。
秋の渡りにはまだ少し早いのですが、帰路ということもあり久々に三山に登ってみました。林道は下草は刈ってあるもののまるで樹木のトンネルを行くような状況で倒木を除けながら車を走らせました。
山頂から久司浦へ降りる道すがらキセキレイが道案内をするかのように前を行く姿がとても可愛かったです。写真を撮ったのですが車中から樹木のトンネルという暗い条件のため全て被写体ブレでした。
観察種は次の8種です。
トビ、キジバト、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
ヒヨ爺
7月定例会報告
猛暑の中、佐島、生名の野池、潮取などを回ってみました。カイツブリの雄が雌を追い払うようにしていました何をしてたのでしょうか?昨年よりツバメの数は多いように思います。観察できた野鳥は下記の15種です。
カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、カルガモ、トビ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス
いわぎ桜まつりバードウオッチング報告
恒例のいわぎ桜まつりバードウオッチングの観察記録です。
小漕付近ではそこそこ咲いていた桜も積善山山頂付近では二分咲き程度でした。来週末当たりが見頃かも知れません。桜の写真でも撮れば良かったのに。
トビ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの他に岩城港付近でカワウ、アオサギ、ウミネコを観察しました。 (ヒヨ爺)
3月定例観察会報告
例年なら日常意識しなくても姿を見せるジョウビタキでさえ探さなくてはならないほど冬鳥が少ない季節でした。
今月の定例会は参加人数が少なく寂しい会になりました。遠くシベリアに旅立つカモ達や冬鳥の旅路の無事を祈って佐島の池を巡ることにしました。一見何も居ないように思えた池にも双眼鏡でじっくり観察すると陰に隠れて休むカモが数羽いてマガモの雄に寄り添う茶色い鳥を見つけてっきりマガモの雌だと思いこみ観察する。「どうみてもマガモではない」ひょっとすると初見のカモ類カモ?あわててスコープで見てみるとそこにはいつも見慣れたカイツブリが!カモと思いこんだ私の勇み足でした。
以下が観察できた野鳥です。
カイツブリ、コサギ、マガモ、カルガモ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、メジロ、スズメ、ハシボソガラス 以上13種
2月定例観察会報告
4年ぶりに笠岡へ出向いての探鳥会、時期が遅かったのが原因かお目当てのタゲリには出会えませんでしたがカモ類、タカ類など弓削ではお目にかかれない野鳥を楽しみました。飛翔するノスリの白い色が印象に残っています。
観察出来た野鳥は、カイツブリ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、イソシギ、ドバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラスの20種でした。
カメラの不調で写真が撮れませんでした。残念!また、是非とも出かけたいものです。 (ヒヨ爺)
1月定例観察会報告
佐島・本浦の池に頭部が赤みがかったカモの出現情報を得て本日の観察会を竹浦、宮浦、本浦、西辺の池を巡ることとする。
カモの情報に胸踊らせながらの観察会、情報のカモは「ヒドリガモ」と思われる。数種のカモ類が羽を休めており、今後もカモが観察出来そうです。観察種は以下の通りです。
アオサギ、コガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、バン、トビ、ノスリ、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、ミヤマホオジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス 以上19種。 (ヒヨ爺)
町外遠征 石鎚ふれあいの里
今日は久しぶりの町外遠征、目的地は「石鎚ふれあいの里」です。フェリー、しまなみ海道を経由し約2時間で到着する。ふれあいの里山本代表にお話を伺いし今日の主役は「カワガラス」となり、いよいよ探鳥会の始まりだ。しばらく山道を歩くも鳥の声すら聞こえない有様に不安がよぎる。再び加茂川沿いに戻るとやっと本日の主役「カワガラス」の登場だ。参加者一同、時の経つのも忘れ水中に潜り採餌する様子を十二分に観察し気がつけばもう昼近く「石鎚ふれあいの里」でうどん定食を賞味し帰路についた。
みなさん、ご苦労様でした。
ヒヨ爺