上島町観光案内

上島町について

上島町のプロフィール

弓削港からの風景

上島町の面積は、30.41k㎡、気候は瀬戸内海特有の温暖な多照寡雨で、平均気温は15~16℃、年間降雨量1,000mm前後で、冬季にもほとんど積雪はありません。周囲は、瀬戸内海国立公園区域に囲まれ、風光明媚な瀬戸の景勝地、広島県尾道市因島に隣接しており、有人島(7)、無人島(18)を含む25の島々からなります。

海と緑と太陽と笑顔でつながる上島町
潮風そよぐ島々、春は桜に桜鯛、夏はキャンプに海水浴、秋は祭りにレモン、冬は温泉、テラソピー、四季折々の上島町を楽しんでや!

上島町の歴史的背景

上島町は、様々な歴史的背景を持った旧4町村(生名村・岩城村・弓削町・魚島村)が、平成16年10月に合併し誕生したのが上島町です。
江戸期には、松山藩・今治藩に属し、民間航路の要衝でもあった当地域では、港を中心として商業や廻船業で大いに賑わっていたと伝えられています。
古くは、製塩の歴史を有し、中央の京都の東寺にも塩を献上していたと聞いています。その後、農業、漁業が主産業となり、上島地域では、造船関連産業の発達により、その中心であった広島県尾道市因島との結びつきを強めていました。現在では、造船関連産業は因島に勝るとも劣らない勢いを示しており、生名・岩城・弓削地区は、町経済の中心を担っています。また、魚島地区は、古くから漁業の村として発展し、明治中期から韓国出漁の歴史もあり、文字通り魚の島、漁業の盛んな島であります。このように、それぞれ固有の歴史的な特色をもった4地区で成り立っています。