ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

2月定例観察会

ホバリングするノスリ

ホバリングするノスリ

 今月の定例観察会はルリビタキが時々観察できる久司浦伝十とした。1月のコースと逆周りをコースとし鯨池公園、伝十、大谷を回った。
 車を停めるやいなや丸尾のタカが現れ上空を幾度も旋回した。ノスリかケアシノスリか撮影したての写真と図鑑を比べ尾羽に黒い帯がないことからノスリと判断した。大谷でも丸尾のタカが現れハイタカかオオタカか撮影したての写真と図鑑を比べて最長初列風切の暗色横斑はハイタカでは5~7本なのにたいし、オオタカでは7~8 本なのだがあまりに遠く小さくピンぼけ写真では判断できない。結局、何となく大きさや胴の太さからオオタカと判断した。
 お目当てのルリビタキは見られなかったが、他にも定番の野鳥たちが姿を現し比較的暖かい気候にも恵まれた観察会となった。
 観察種は以下の15種だった。
 アオサギ、トビ、オオタカ、ノスリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、ハシブトガラス
 PS、鳥合わせの時には気付かなかったがシロハラも観察できました。
                                  ヒヨ爺

上空を飛翔するオオタカ

上空を飛翔するオオタカ

カワラヒワの群れ

カワラヒワの群れ

Category : イベント報告 | Entry Date:2022年2月27日 UP