野鳥図鑑

フクロウ

フクロウの雛


観察時期:
留鳥
生息環境:
平地から山地の林
国内分布:
全国
類似種:
アオバズクは小型で褐色が強い、鳴き声も異なる。

行動・生態

採餌:
ネズミ類や小鳥を主食とするが、両生類、爬虫類、昆虫類も捕る。
飛翔:
日中はほとんど行動せず、その飛ぶ姿も見ることは少ない。羽音を立てず、滑空より羽ばたきを主体とした飛翔をする。
鳴き声:
「ゴロッホ、ホッホ」
繁殖:
町内での繁殖確認はできていないが、毎年11月頃から鳴き始めている。
出現月:
年中

観察状況

久司山の林で年中鳴き声を聞くことができる。ここのフクロウは久司山から下弓削一体を縄張りをしているらしく、町中でも声を聞くことができる。また、12月頃から繁殖期に入り、冬の最中でも「ゴロッホ、ホッホ」という声が響き渡る。三山近辺でも生息していると思われるが、大木を巣とするため生息環境は狭められている。

識別ワンポイント

鳴き声に特徴があり、白っぽく大型のフクロウである。