野鳥図鑑

アオバズク


観察時期:
夏鳥
生息環境:
平地から山地の林・市街地
国内分布:
全国
類似種:
コノハズク、オオコノハズクは耳羽があり、生息環境もアオバズクほど市街地ではない。

行動・生態

採餌:
主にガや甲虫などの昆虫類を主食とする。
飛翔:
日中見ることは少ないが、羽ばたきを主体とした飛翔、羽音は立てない。
鳴き声:
「ホーホー」と鳴く。
繁殖:
町内での繁殖が確認されている。
出現月:
4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月

観察状況

松原から久司山付近で多く観察される。特に商船高専の街灯には毎晩訪れ、狩場となっている。さらにつがいで訪れ、繁殖している。アオバズクはここ近年急速に数を減らしている鳥で、里山の象徴である本種がいなくなるのは寂しさを感じる。

識別ワンポイント

鳴き声に特徴があり、胸から腹にかけて太い縦斑がある。