ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」
2021年1月
1月定例観察会
風のない暖かな日差しの下、ヨシガモの観察情報で佐島・竹浦池から西辺池、その後、先月のミサゴの採餌の再見を目論み、下弓削・松原、日比を巡りました。
竹浦ではかなり慎重に近づいたのですが双眼鏡を覗く間もなく7羽のヨシガモが飛び立ってしまいました。池の東側では何やら木の実を啄むようなガジガジという音が聞こえイカルではないかと探していたところ7羽が飛び立っのを追うと嘴の形や翼の白斑などからイカルと識別した。日比ではお目当てのミサゴの影もなかったが、たくさんのツグミが餌を啄んでいた。今年はツグミが多く渡来しているように感じます。
残念ながらイカル、ヨシガモの写真は撮れませんでした。
観察種は以下の19種です。
カイツブリ、カワウ、ヨシガモ、トビ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ジジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、ハシボソガラス、ハシブトガラス
他にウグイスの地鳴き、コゲラのドラミングを聞きました。
ヒヨ爺
ドアップなトビの飛翔写真
いつものようにカメラを首から下げて散歩中に頭上を低空飛行するトビに遭遇しダメ元でシャッターを切りました。近距離での望遠撮影なのでどうせ被写体ボケだろうと思っていたのですが、モニターを確認するとそこそこ撮れていました。普段、掲載している野鳥の飛翔写真はトレミングして1.5~10倍の写真ですがトレミングせずに翼の両端が切れている写真が撮れました。
ヒヨ爺
ハイタカ現る!
昨年末頃からハイタカが久司浦・田林地区~三山付近に頻繁に現れます。特に鯨池公園上空では低空飛行するのです。1月19日13時半頃にもかなり低く飛翔する姿を見ました。
よくよく考えると時を同じくして鯨池の桜の木にツグミの群れ(約50羽)が飛来しています。昨年12月初め頃には上空をハヤブサが飛んでいるのも見ました。どちらも小鳥を主食としているのでツグミを食するのが目的なのかも知れません。
ヒヨ爺
ミサゴの活動が活発に!
『あけましておめでとうございます』
1月14日久司浦・馬立の鼻で採餌するミサゴを見ました。
飛翔するタカ類を見つけると直ぐに急降下、急いで写真に収めましたが何分にも500m程距離がありブレた写真になりました。
何度かダイブするものの獲物を得ることができず大森神社の裏山陰に消えましたが、その直ぐ後を追うようにもう一羽、ミサゴが飛んで行きました。
年末頃からよく見られるようになり、ミサゴの動きが活発になっているように思います。
ヒヨ爺
1