ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

ブッポウソウ(1)

口に虫を咥えて巣箱に警戒しながら戻るタイミングを伺う

口に虫を咥えて巣箱に警戒しながら戻るタイミングを伺う

 天気に恵まれた7月7日恒例のブッポウソウ観察会を実施した。
 御調八幡宮の巣箱はひっそりとして使われた気配がないので世羅に向かい移動することにした。国道184号線を北上しながら目的地を協議し新たに巣箱が設置された「せら夢公園」に決定した。公園内は思いの外広くどこに巣箱があるのか暫し訪ね歩く。最後に管理棟でようやく情報を得て広い公園内を迷いながら何とか観察地点に到着した。巣箱の近くに遊歩道を人が往来し決して良い場所ではないように思われた。
 観察用のフェンスが設置され簡易テントも張られて椅子も設置され快適に観察できた。親鳥が数回、餌を運ぶが巣穴から雛が覗くことはなく親鳥が巣箱に入り餌を与え出てくる様子を時の経つのも忘れ観察した。
 帰る途中でトンボ池に立ち寄り「ハッチョウトンボ」を観察しせらワイナリーで地産のごちそうに舌鼓を打ち帰路についた。
 観察種は下記の11種。
 アオサギ、ダイサギ、トビ、ツバメ、コシアカツバメ、ブッポウソウ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス
 鳴き声
 ウグイス、ホオジロ
 ブッポウソウ(2)につづく
                             ヒヨ爺

巣箱に向って飛び立つ

巣箱に向って飛び立つ

雛に餌を与え巣箱から飛び立とうとする

雛に餌を与え巣箱から飛び立とうとする

Category : イベント報告 | Entry Date:2019年7月 7日 UP