ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

12月定例観察会

ダイブしたミサゴ、果たして魚は?

ダイブしたミサゴ、果たして魚は?

 20日の観察会は年末で忙しい為か2名の参加。ビンズイが飛来しているかも知れないと考え松原~比日方面を観察地とした。
 お目当てのビンズイはいなかったが、アトリやカワラヒワの群れの採餌を観察していたら海に飛び込む野鳥が視界に入った。慌てて双眼鏡をそちらに向けるとミサゴが採餌ダイブしていた。採餌に失敗しその後数回ダイブを繰り返していると、別の個体が現れ採餌のためダイブしていた。1羽が小魚をゲットし岬の鼻に消えた。しばらくすると再び岬の鼻から1羽現れ採餌ダイブ小魚をゲットし岬の鼻に消えた。
 お目当てのビンズイには会えなかったがミサゴを十二分に堪能し散会とした。
 観察できた種は以下の11種。
 カワウ、ミサゴ、トビ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、メジロ、アトリ(約10羽の群れ)、カワラヒワ(約30羽の群れ)。
 他にコゲラのドラミングを聞く。
                                 ヒヨ爺

採餌に失敗したミサゴ(後方に数滴、水滴が見える)

採餌に失敗したミサゴ(後方に数滴、水滴が見える)

松の枝に止まるアトリ

松の枝に止まるアトリ

Category : イベント報告, 野鳥観察 | Entry Date:2020年12月20日 UP