ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

12月定例観察会&後日話(12月15日~17日)

久司浦・イワガゲを移動するスズガモの群れ

久司浦・イワガゲを移動するスズガモの群れ

 12月15日(日)暖かな日差しのなか弓削・久司浦地区と生名・波間田地区に描かれたアートを鑑賞したいという要望を踏まえて久司浦付近に半月間滞在しているスズガモの群れの観察、岩城橋の進捗状況の確認等も加えたコースとした。また、参加者から弓削・鎌田沖でスナメリ5頭の目撃の報告がありました。
 鯨漁港へ直行するもスズガモの群れの姿はなく空振りかと思われたが、沢津川河口付近に移動していた。沢津に移動するとスズガモの群れ(約13羽)は久司浦・イワカゲ沖を鯨漁港方面に移動中でした。 久司浦地区のアートを鑑賞したあと、久司浦西バス停でスズガモの群れ(約28羽)を観察しました。海の干満によって移動しているようです。
 生名地区のアート鑑賞後、生名スポレク付近で岩城橋と野鳥観察を行いました。
 観察種は以下の13種でした。
 カワウ、アオサギ、カルガモ、スズガモ、トビ、イソシギ、セグロカモメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

PS
 帰路、沢津~久司浦間でイソヒヨドリ、ハクセキレイを見ました。スズガモ群れは鯨漁港・桟橋沖に移動していました。
 15日13時20分には鯨漁港内に約40羽の群れを形成していたところ因島方向から約10羽が合流し約50羽の群れとなった。移動したり潜水したりで正確にはカウント出来なかったが53羽いたと思われる。
 16日夕約20羽、17日朝約40羽、夕約80羽(日中因島方面より飛来)
                                 ヒヨ爺

スズガモ(前方2羽が雌、後方1羽が雄)

スズガモ(前方2羽が雌、後方1羽が雄)

岩具橋・生名側主橋進捗状況(陸側の取付け橋の桁部はかなり出来ていました)

岩具橋・生名側主橋進捗状況(陸側の取付け橋の桁部はかなり出来ていました)

Category : イベント報告 | Entry Date:2019年12月15日 UP