ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

4月定例観察会

餌を捕って巣に帰った雄と雌

餌を捕って巣に帰った雄と雌

 4月も末なのに肌寒い朝と暑い日中との温度差がある29日に野鳥たちの子育ての様子を遠くからそっと覗いてみました。
 ミサゴ、シロチドリ、コチドリの営巣と季節はずれのアジサシの情報を得て、佐島、日比を廻った。
 ミサゴは、雄が餌の魚を雌に渡し雌が小さくちぎって雛に与えていた。雛の数は2羽以上いるようだ。雛に餌をやり終えると雌の食事時間となった。
 シロチドリはまだ孵化していない様子で抱卵している。コチドリは見られなかった。
 シマアジの情報を基にしばらく様子を伺ったがそれらしき様子はなかった。
 観察できたのは以下の15種です。
 カイツブリ、カワウ、トビ、バン、シロチドリ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

しきりに追いかけるカイツブリ

しきりに追いかけるカイツブリ

抱卵中のコチドリが警戒しているのか時々巣を離れる

抱卵中のコチドリが警戒しているのか時々巣を離れる

Category : イベント報告 | Entry Date:2018年4月29日 UP