ブログ:「On-line版 ミサゴ便り」

2012年10月

野鳥調査同行記

スズメ

スズメ

 10月7日滝田先生の野鳥調査に同行しました。8時に深坂池を出発し久司山展望台までをラインセンサス調査します。視覚、聴覚それに知識、経験をも加えて感覚をとぎすまし出会う野鳥の全ての種類と数を記録して時には立ち止まりながら1時間かけて展望台に到着する。展望台で2時間、定点観察を行いましたが残念ながらタカの渡りは見られませんでした。また、1時間かけて池に戻ります。
 観察しながら記録をとるのは思うほど簡単ではなく記録をしていると観察が疎かになります。やはり先生とは観察力が数段違うと感じました。
 観察した種は、以下の17種です。              (ヒヨ爺)
 アオサギ、トビ、ハヤブサ、キジ、キジバト、コシアカツバメ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、エゾビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

Category : イベント報告 | Entry Date:2012年10月17日 UP
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町外探鳥会(筆影山、竜王山)その2

やたらと目に付いたトビ

やたらと目に付いたトビ

 普段の行いが悪いのか朝からあいにくの曇り空、タカの渡りには、上昇気流が必要で気温が上がることが上昇気流発生の条件であるため渡りにはあまり適した気候ではない。三好氏によると20年前は、数百羽単位だったのが今は数十羽単位でここ数日も数は多くないとのこと。それでも期待を胸に双眼鏡を覗くが昼になっても気温も上がらず、タカ柱も見られないまま12時を過ぎる。今回渡りを観察できた種は、ハイタカ、ノスリ、ミサゴの3種、3羽でした。
 以下が観察できた17種です。
 ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、キジバト、キセキレイ、ヒヨドリ、エゾビタキ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス

Category : イベント報告 | Entry Date:2012年10月12日 UP
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町外探鳥会(筆影山、竜王山) その1

久司山からの眺望、一番遠い山影の中央付近に山頂が2つ連なっている左が竜王山、右が筆影山

久司山からの眺望、一番遠い山影の中央付近に山頂が2つ連なっている左が竜王山、右が筆影山

 10月6日町外活動で筆影山、竜王山(三原市)にタカの渡り観察会に参加した。
 6時50分上弓削港発フェリーに乗船し、8時前には筆影山山頂駐車場に到着ほどなく滝田先生と合流し駐車場から山頂まで歩かなければならない筆影山には登らず、そのまま竜王山に移動する。竜王山は頂上のテレビ塔まで車で登れ展望台には無料の望遠鏡まで設置されている。
 展望台からの眺望は絶景で双眼鏡を使えば弓削大橋、弓削総合庁舎、消防本部が見える。野鳥の気配もないのでしばし美しい風景を味わう。観察中にも観光客が2組タクシーで来られるほどの絶景です。タクシーの運転手さんもタカの渡りについて説明されていました。
 竜王山は、日本野鳥の会広島県支部の調査地点になっており依然探鳥会でお世話になった三好氏との再会を期待していたら申し合わせたようにカウント調査に現れる。他にも広島県支部の会員が2名来られタカの渡りを観察せれていました。その中の女性会員さんは、三原駅から山頂まで歩いて来られたとのこと健脚に驚嘆する。
 三好氏からタカの渡りの経緯、滝田氏からサシバの生息調査の資料についてレクチャーを受け観察を開始する。昨年までの竜王山のタカの渡りの情報については広島県支部のホームページに掲載されています。
 何が観察できたかは、その2で                 (ヒヨ爺)

Category : イベント報告 | Entry Date:2012年10月10日 UP
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