野鳥図鑑

アマツバメ


観察時期:
夏鳥
生息環境:
海岸から山地
国内分布:
全国
類似種:
ヒメアマツバメは小さい。大きさはほぼ同じである。ハリオアマツバメは腰が白くない。

行動・生態

採餌:
主に飛行している昆虫類を主食とする。
飛翔:
高速で飛びエッジの利いた鋭い旋回をする。
鳴き声:
「ジュリジュリジュリジュリ」と鳴く。
繁殖:
町内での繁殖は確認されていない。
出現月:
7月・8月・9月

観察状況

久司山付近で観察されるが、数は少なく概ね4から5羽程度である。繁殖地は町内にはなく、他の地域から採餌のため飛来しているものと思われ、鎌田の畑地上空から日比にかけて観察された。飛行昆虫を捕食するため農耕地等の上空は観察される機会が多いはずである。

識別ワンポイント

ブーメランのような翼を持ちツバメよりも速く飛び、体も大きく、よく似ているがツバメとは全く違う仲間である。